春日局ゆかり

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出世稲荷・・春日局拝領地の鎮守    2017.7  東京都文京区本郷1−33−17 

■宇迦之御魂命を祀る

旧春日町(一、二、三、四)は昭和40年までの町名です。むかしは野原であったのを、寛永7年(1630)、春日局が、幕府に願い拝領し、局のお付きの御下男30人の住まいとしたと『御府内備考』にあります。(『御府内備考』は江戸時代後期における江戸市中の地誌で、名所旧跡、神社、寺院の記事が記されています)

当地は春日局とのゆかりで、古くは春日殿町(とのまち)と呼ばれ、後に春日町となりました。この地を拝領した年の寛永7年は春日局52才、江戸城大奥の総取締りとして威勢並ぶ者がいませんでした。拝領地になった時、その鎮守として稲荷社が祀られました。春日局の出世にあやかり「出世稲荷」と呼ばれています。























白山通り旧東富坂交差点を南に進んで、左手の通りの奥にあります。表示が無いのでうっかり通りすぎてしまいます。神社からジェットコースターが見えます。

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