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京都の祭りV

祇園祭5.・・山鉾巡行1.   2013.7  烏丸通り

山鉾巡行には14万人が訪れました。よく晴れ渡り、暑い一日となりました。会場では熱中症注意の呼びかけが何度も行われました。

●先頭を行く長刀鉾










●郭巨山

唯一屋根付きの山。見送りは上村 松篁の美人画「都の春の図」。








●太子山

人形は聖徳太子








●保昌山

和泉式部の恋物語をテーマとする








●函谷鉾












●山伏山












●綾傘鉾・・壬生の六斎念仏を起源とする棒ふり囃子(鬼形が太鼓に合わせて棒を振り回す)が特徴的。























●蟷螂(とうろう)山

手斧を振ったり、羽を広げて敵に立ち向かう勇壮なカマキリの姿を表現。1m50cmのカマキリのからくり人形が人気。愛知県の人形師が制作。ヒノキや樫の木など、丈夫な木材が使われている。

100年ぐらい途絶えていたところ、32年前に復活させた。高さ6mの山の中でワイヤーで操作をする。



カマキリのかまで、あらゆる困難・苦難を切り開ていこうという趣旨に基づく。









●鶏鉾・・音頭取りのエンヤラヤーの掛け声が響きます























見送りは16Cのベルギー製のタペストリー(重要文化財)












●油天神山

学業成就の天神を祀る








●伯牙山(琴割り山)

友人を失った余り、悲しみで琴を斧で割ろうとする琴の名手・伯牙の人形が印象的








●占出山

神功皇后の人形。胴懸けには松島や宮島の海の風景が織り込まれています。昔の人はこの絵を見て、旅に出た気分に浸ったのでしょう。

182年ぶりに「三十六歌仙図」の水引3枚が新調されました。三十六歌仙には鮮やかな65色の刺繍糸が用いられ、柿本人麻呂や紀貫之が浮かび上がっています。













●孟宗山

胴懸け、平山郁夫原画の「砂漠らくだ行(日)(月)」が印象的





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