京都の祭りV
祇園祭6.・・山鉾巡行2. 2013.7 烏丸通り
●月鉾・・重さは12t近くで重さ・高さは全山鉾中、一番。稚児は人形の乙まろ。
●四条傘鉾・・始まりは応仁の乱以前と古い。子供の棒ふりが特徴的。
●霰天神山
近年、前懸けと後懸けを新調。梅にうぐいす、もみじに鹿と四季を表現。
●菊水鉾・・前懸けの「大黒天図」を新調
●芦刈山
貧しさで離れ離れになった夫婦が再会する話がテーマ。前掛けがライオン。胴懸けは鮮やかなカキツバタ。見送りは山口華陽の「三羽の鶴」。
●白楽天山
学業成就の守り。前懸けは16Cのベルギー製。見送りは18Cフランス製のゴブラン織り
●木賊山
世阿弥の謡曲「木賊」に因む。鮮やかな懸装。
●放下鉾・・人形による稚児の舞を披露
見送りは、フクロウとイスラムのモスクを描いた「バクダッド」
●岩戸山・・形は鉾だが、よく見ると鉾頭(ほこかしら)が松の木で、山。
★この後11基の山鉾が続きます。
★好天に恵まれ良いお祭りになりました。
★時折、沿道から、「がんばれー、がんばれー。○○さーん、○○くーん」の掛け声があがり、祭りを動かす町衆(奉行役・引手・音頭取り・お囃子)を応援する観客の姿も印象的でした。