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京都シリーズV

南禅寺・大寧軒(だいねいけん)

京の夏旅・文化財特別公開   

左京区南禅寺福地町  
2011.9

■大寧軒は金地院東照宮(重文)の隣地にあります
















大寧軒は南禅寺の搭頭・大寧院の跡地に作られた、明治末期の池泉回遊式庭園です。東山三十六峰を借景とした470坪の庭園・大寧軒は茶道の家元・藪内家第11代・斎竹窓紹智によって作られました。

大寧軒のある通り  ●入り口にある案内の看板












●入り口










●主屋(母屋) 

●飛び石の打ち方や苑路などに趣向を凝らした露地風の庭園。苔を踏まないように飛び石を進みます。













●前面の池・・中州の浮き見台の風情























●雪見灯籠・・灯籠の笠に、白い桔梗がかかっています

●玄武岩の柱状列石の庭石・・兵庫県城崎の玄武洞(天然記念物)の石 ●五笠の灯籠












●春日型灯籠  ●五層の灯籠・・点在する風情のある灯籠が、空間を演出します












●石造りの「三柱鳥居」

京都市右京区太秦の木嶋(このしま)神社(蚕の社)の三柱鳥居を模している。明神鳥居を正三角形に組み合わせている。その足元の中心部から水が湧き出ている。

木嶋神社の三柱鳥居は「京都三珍鳥居」と言われている。



●落差を利用した3mの滝(琵琶湖疎水を利用)   

●池に浮かぶ水性植物

















●優雅な曲線の池。縦長の石や置き石がアクセントになっています。












●小川にかかる石橋












●二畳台目の茶室・「環翠庵(かんすいあん)」













●待合い(休憩所)









●自然石を使った、苔むしたつくばいがたくさんあります。












●丸石を敷き詰めた小川も独特の趣向です。独創性に富んだ茶庭に脱帽です。

















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