京都シリーズV
鎌倉時代、明恵(みょうえ)上人が後鳥羽上皇の院宣を拝してこの地を得て、華厳宗復興の地とし、学問・美術の府として栄えた。平成6年に世界文化遺産に登録される。
●国宝の「鳥獣人物戯画」4巻を有する。
●重文の金堂・・仁和寺より移築される
●境内は老杉・老楓でおおわれ、神秘的な空間を醸し出している。
●色づき始めた開山堂
●京都市指定名勝・・茶室「遺香庵」と遺香庵庭園・・2011年、修復工事が終わり公開された。
●国宝・石水院・・入母屋・柿(こけら)葺き。鎌倉時代、後鳥羽上皇より下賜された建物。明恵(みょうえ)上人の住居として使われた。
●日本最古の茶園・・鎌倉時代、臨済宗の栄西禅師が南宋から持ち帰った茶の種を明恵(みょうえ)上人に贈ったとされる。