戦国武将の館W・目次に戻る

TOPページに戻る


◆戦国武将の館W

大徳寺塔頭・芳春院・・前田家ゆかり

2011.11 京都市北区紫野大徳寺町

慶長13年(1608)、加賀藩前田利家夫人の芳春院が、王室宗珀(ぎょくしつそうはく)を開祖として、大徳寺塔頭として建てた前田家の菩提寺。山門付近の長い石畳が特徴的。

【利家の正室「まつ」は1547年、尾張の国に生まれました。12才の時に、9才年上の利家に嫁ぎ、2男9女を儲けました。お松の方は、利家と戦国乱世を共にし、加賀藩を外柔内剛にて支えました。慶長5年(1600年)、家康が前田家に嫌疑を掛けた際、53才であったお松の方は人質として、15年間江戸にて忍従に耐え、慶長19年(1614)、68才で金沢に戻りました。3年後の元和3年(1617)金沢城で71才の生涯を終えました。お松の方は正に戦国烈女の鑑であり、加賀百万石の母と敬われています】
















参道の紅葉












門をくぐると黄色のツワブキがたくさん咲いていました。奥は茶室があります。












●本堂 ●唐門 ●花頭窓の生け花・・その向こうは本堂と前庭(花岸庭)です












唐門の傍らの千両が色鮮やかです。












★楼閣(呑湖閣)と山水庭園の打月橋、飽雲池が印象的です。二層の呑湖閣は、金沢にある前田家ゆかりの建築物に似ていると思いました。

戦国武将の館W・目次に戻る


TOPページに戻る

inserted by FC2 system