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◆戦国武将の館W

豊国(とよくに)神社・・・豊臣秀吉ゆかり

2013.8   京都市東山区大和大路正面茶屋町530

●神社前の大和大路通りに咲くサルスベリ












■豊国神社

豊臣秀吉を祀る神社で、一般に「ホウコクさん」の名で人々に親しまれている。慶長3年(1598)に63歳で亡くなった秀吉の遺体は、遺命により東山の阿弥陀ヶ峯の中腹に葬られ、その麓・豊国廟太閤垣(たいら)には、広壮豪華な廟社が造営されました。

後陽成天皇より正一位(しょういちい)の神号を賜り、慶長9年(1604)8月の秀吉の七回忌には特に盛大な臨時祭礼が行われました。その時の様子は、豊国(ほうこく)臨時祭礼図屏風(重文)に詳しく描かれています。

豊臣氏の滅亡後、その廟社は徳川幕府により廃祀されましたが、明治13年(1880)、旧方広寺大仏殿跡にあたる当地に社殿が再建され、別格官幣社として復興されました。また、明治31年(1898)には、荒廃していた廟墓も阿弥陀ヶ峯の頂上に再建されました。












●国宝の唐門

伏見城の遺構で、二条城から南禅寺金地院を経て移築されもので、西本願寺・大徳寺の唐門とともに国宝三唐門のひとつとされています。












●「豊國大明神」の扁額が掲げられています。












●豊臣の家紋・五七桐  

●秀吉馬印の千成ひょうたんの絵馬が唐門の両脇にびっしり奉納されています















●唐門両脇の万灯籠は秀吉恩顧の大名が寄進したという 















●千成ひょうたん・縁結び絵馬(800円)・・木下藤吉郎時代、おね様と知り合い、当時では珍しい恋愛結婚で結ばれ、苦楽を共にし、豊臣を天下に治めたことにあやかる絵馬。         

●木下藤吉郎時代、懐で温めた草鞋(わらじ)を主君。信長に差し出したという逸話から、出世願掛け絵馬となっている















●拝殿   ●奥の本殿  ●手水舎












●稲荷大明神












●豊国(ほうこく)さんのおもしろ市(リサイクル市)・・骨董・CD・手作り品・果物・飲み物が並びます






















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