◆戦国武将の館W
2013.6 京都市右京区花園妙心寺57
●南総門前のムクゲ
●南総門 ●放生池と石橋 ●三門
●明智風呂(浴室) ●経蔵 ●塔頭通路
■大心院
文明11年(1479)、足利幕府の管領・細川政元が景堂和尚に帰依して上京区大心院町の屋敷に寺を建立しました。天正年間(1573〜92)に細川幽斎(藤孝)の尽力で、妙心寺に移転し、中興しました。続いて息子・忠興の代においても手厚く保護されました。
現在は座禅・法話・会合・研修など、妙心寺・唯一の宿坊として、幅広く一般の人々に解放されています。
●表門(寛永年間) ●庫裏
●庫裏前のノウゼンカズラ
●玄関前のアサガオ
●玄関先の修行僧の笠・靴、白いリンドウ ●本堂の釣鐘
●本堂(方丈)・・蒲生氏郷の孫・忠知が建立
●本堂前庭・・直線的な構成の枯山水庭園と、祖堂
●本堂東側・書院(宿坊)南・・・阿吽庭(あうんてい。枯山水庭園)
石で仏・菩薩を表現し、第二の本堂といわれている。
サルスベリ、釣り灯籠、白砂
東南隅の築山・・苔地に三尊手法による石組みを中心として、下方部は州浜型の曲線になっています。
苔と岩、白砂の流線(波)が美しい。