食事・喫茶 トップページに戻る
すみだ「鬼平犯科帳まつり」1.・・★鬼平犯科帳が行く江戸下町
◇鬼平に登場する料理を再現
2015.11 東京都墨田区錦糸公園(JR錦糸町徒歩3分)
■東京都広域支援型商店街事業、江戸下町商店街活性化事業の一環として墨田区・台東区が後援し、主催は墨田区・台東区(浅草)の商店街連合会等
●錦糸公園からスカイツリーが見えます
■鬼平犯科帳
原作は池波正太郎の「鬼平犯科帳」。1989年7月よりフジテレビ系で放映されました。設定は墨田区や台東区浅草を舞台にしたドラマですが、撮影の地は松竹京都撮影所を中心とする京都です。ドラマには仁和寺や清凉寺、東福寺、大覚寺など京都のお寺が登場します。人情話や、四季の美しさ・情緒のある背景も感動的な捕物帳です。
●鬼平犯科帳スペシャルのパネル展示
★江戸時代の火付盗賊改方長官・長谷川平蔵役の二代目中村吉右衛門さん(九代目松本幸四郎さんの弟)
★「盗賊婚礼」(2011年)・・元盗賊の長嶋の久五郎役・松平健さんと平蔵役(中村吉右衛門さん)
★「密告」(2015.1)・・元旅籠の女将・お百役の高島礼子さんと平蔵役(中村吉右衛門さん)
★ステージ・・犯科帳の挿入曲、エンディングテーマはジプシーキングスのギター演奏「インスピレーション」が流れていました。この曲は哀愁がありとても美しい曲です。ステージでは太鼓揃い打ち、向島言問姐さん江戸踊り、お囃子、江戸かっぽれが行われました。
★墨田区観光協会による鬼平犯科帳ゆかりのスポット(地図に記された高札場)の読み歩き解説が行われました。
実在した長谷川平蔵の旧邸や、おふささんゆかりの出村(でむら)の桜屋敷、相模の彦十(密偵1号)を故・江戸家猫八さんが演じた話や、彦十のゆかりの地など様々な高札を解説されました。最近、密偵おまさ役の梶芽衣子さんをゆかりの地に案内して、とても喜ばれたそうです。
★宝井梅福さんによる講談。また、五鉄(しゃもなべ屋)のおとき役を演じた、江戸家まねき猫(故・江戸家猫八の次女)さんのトークショーも行われました。
★輪投げ、一文銭運だめしなどの縁日コーナー
★江戸の手研ぎ・・包丁研ぎ
●おしなりくん・・墨田区押上(おしあげ)・業平(なりひら)橋地区のキャラクター、頭は緑のスカイツリーに烏帽子。平安の歌人・在原業平をモチーフにする。ちびっこに人気があります。
●墨田区のゆるキャラ・・向島言問姐さん(むこうじま ことといねえさん)と、じい
★小説「鬼平犯科帳」に登場する料理を、地元すみだの飲食店が再現
●蛤鍋・・文春文庫『鬼平犯科帳』十三巻・「一本眉」より ●日本酒 ●北斎麦酒
●軍鶏鍋(しゃもなべ)・・ドラマにしばしば登場する鍋。東京しゃも生産組合の協力により軍鶏鍋を特別価格で提供。
●鱒(ます)の味醂漬け(みりんづけ)・・文春文庫『鬼平犯科帳』七巻・「盗賊婚礼」より
●焼き鳥
●海老の塩焼き・・文春文庫『鬼平犯科帳』六巻・「狐火」より・・焼けると赤くなってきます
●田楽・・文春文庫『鬼平犯科帳』八巻・「用心棒」より・・白味噌と赤味噌のみそだれ
●わけぎと木くらげの白味噌和え・・文春文庫『鬼平犯科帳』七巻・「盗賊婚礼」より
●こんにゃくと油揚げの白和え・・文春文庫『鬼平犯科帳』十七巻・「鬼火 権兵衛酒屋」より
●落雁(らくがん)・・文春文庫『鬼平犯科帳』十五巻・「剣客医者」より
●焼き団子・・文春文庫『鬼平犯科帳』九巻・「雨引きの文五郎」より。茶店のシーンで焼き団子がよく出てきます。
●お汁粉・・文春文庫『鬼平犯科帳』十巻・「犬神の権三」より ●山田家の人形焼