花の寺・花の名所

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浄真寺(九品仏・くほんぶつ)1.・・紅葉1.仁王門・本堂東面etc

2016.11  東京都世田谷区奥沢7-41-3(自由が丘から徒歩10分、または東急大井町線・九品仏下車)

■この地は、吉良頼康(生年不詳~永禄5年・1562)が、天文(1532~1555)~永禄(1558~1562)に建てた奥沢城があった場所です(奥沢城跡・・世田谷区史跡)。天正18年(1590)小田原北条氏が滅ぼされたことに伴い、廃城となってしまいました。その後、寛文5年(1665)、名主七左衛門が寺地として請け、珂碩(かせき)上人が浄真寺を開山しました。浄土宗の寺、山号は九品山。三つの阿弥陀堂にそれぞれ三体ずつの阿弥陀如来が安置されてるので九品仏と呼ばれている。

●総門















●手水舎・・本堂脇池の、鷺草(さぎそう)園の鷺草があしらわれています












●手水舎前に洗手偈(せんしゅげ)が記されています      ●開山堂の門












●開山堂・・開山の珂碩(かせき)上人が自ら彫ったとされる、42才時の合掌された尊像(木造珂碩上人坐像・・東京都有形文化財)が安置されています

●山門の仁王門(紫雲楼・しうんろう・・世田谷区有形文化財)・・寛政年間の建立













楼上には、阿弥陀如来、二十五菩薩、雷神が安置されています。3年に一度、毎年「二十五菩薩来迎会(お面かぶり・・東京都・無形民俗文化財)」の行事が行われています。夏に行われていますが、暑いので、2017年は5月の連休に行われるようです。












●仁王門をくぐると、赤系の紅葉が目につきます























●鐘楼・・梵鐘は東京都有形文化財












●本堂・東側












風情のある、つくばいにもみじの葉












●鷺草園の鷺草(さぎそう・ラン)科・・夏の花ですが一輪だけ咲いていました。鷺の羽のようなものは見当たりませんでした。















●本堂東側のイチョウ(東京都・天然記念物)・・イチョウのじゅうたんとなっています























●イチョウと紅葉













































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