花の寺・花の名所
六義園(都立庭園)・・・・紅葉
2014.11 東京都文京区本駒込6-16-3
■柳沢吉保ゆかりの廻遊式庭園
六義園は五代将軍・徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主・柳沢吉保が元禄15(1702年)に築園した和歌の趣味を基調とする「廻遊式築山泉
水」の大名庭園です。池をめぐりながら移り変わる繊細な景色が楽しめます。明治時代に入って岩崎彌太郎の別邸となりましたが、昭和13(1938)年に、
東京都に寄付され、1953年に国の特別名勝に指定された貴重な文化財です。
六義とは詩経大序(しきょうだいじょ)にいう六種の分類を六義という。詩道の根本を構成する六つの「体・てい」のこと。
●菊花展・・美しい懸崖
●つつじ茶屋・・明治維新後、岩崎家が六義園を所有したときに作られた茶屋。この庭園で唯一残存する明治時代の建物。
●滝見の茶屋
●大泉水 ●雪吊り
●中の島(妹山・背山) ●田鶴橋
●心泉亭
●心泉亭の寒つばき
●江戸太神楽(東京都無形民俗文化財)・・演者は丸一仙翁社中
曲芸を行う太神楽の歴史は400年以上と長い。演者の明るいキャラクターが印象的です。