花の寺・花の名所
小石川後楽園(国の特別史跡・特別名勝)・・桜
2015.3 東京都文京区後楽1-6-6
■後楽園の築地塀の石垣の一部は江戸城の石垣を用いたもので風情があります。
■この庭園は江戸の初期・寛永年間(1624~1643)水戸徳川氏の初祖・徳川頼房によって造られ、二代徳川光圀(写真)によって完成した回遊式築山泉水(かいゆうしきつきやませんすい)庭園です。江戸初期の数少ない大名庭園です。
●入口付近の函徳亭と桜
●庭園から東京ドームが見えます。枝垂桜の樹齢は約60年。
●大堰川・・京都嵐山を流れる大堰川に因んだもの ●通天橋・・京都東福寺の通天橋に因んだもの
●西湖(さいこ)の堤・・中国浙江省の西湖の堤に見立てたもの
●円月橋(えんげつきょう)・・水面に映る形が満月のように見えることからつけられた名称。明の儒学者・朱舜水による設計と伝わる
●屏風岩庭
●徳仁堂(とくじんどう)・・光圀18歳の時、史記『伯夷列伝』に感銘を受け、伯夷の木像を安置した