花の寺・花の名所
上野東照宮・・うえの桜まつり2.・・桜
2015.3 東京都台東区上野公園9ー88
祭神として徳川家康(東照大権現)・徳川吉宗・徳川慶喜を祀る。元和2年(1616)、2月4日、見舞いのため、駿府城にいた藤堂高虎と天海僧正は、危篤の家康公の病床に
招かれ、三人一処に末永く魂鎮まるところを造ってほしいと遺言された。そこで藤堂は藤堂の家敷地であった上野の山に寛永4年(1627)に本宮を造営し
た。その後20年近く経た1646年、東照宮の名が授かった。
日光東照宮、久能山東照宮をはじめ、全国各地の東照宮と区別するため「上野東照宮」と呼んでいるが、本来は「東照宮」が正式名称。
●石造明神鳥居 ●参道の桜並木
●花見屋台の出店
●寛永寺・五重塔(重文)が見えます
●参道にずらりと並ぶ諸侯寄進の石灯籠
●神楽殿
●大きな鈴のある鈴舎
●銅灯籠(重文)・・48基の灯籠は諸国の大名が法会用に寄進
●唐門(重文)
慶安4年(1651)年に三代将軍・徳川家光が大規模に造営した。この年の4月、家光は48才で病死している。この年に造営された社殿(金箔をふんだんに用いた金色殿)・唐門(日本で唯一の金箔門)・透塀(すかしべい)・大石鳥居は現存し、江戸の面影を残した豪華な建物は、重文に指定されています。