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小石川植物園
(東京大学大学院理学系研究科附属植物園)
・・国指定名勝および史跡・・日本最古の植物園

東京都文京区白山3−7−1   2014.6

■日本の近代植物学発祥の地。江戸時代元和年間(1615〜1624)、この地に白山神社があった。寛永15年(1638)、徳川幕府が小石川薬園を設置。その後、館林城主・綱吉(後の五代将軍)の屋敷がこの地に造営された。享保7年(1722)、幕府は養生所を設置。

明治4年文部省の直轄となる。明治10年、東京大学・法理文・三学部付属植物園となる。明治13年、東京大学附属小石川植物園と改称。平成10年、
東京大学大学院理学系研究科附属植物園となる。平成24年国指定名勝および史跡となる。

●48880坪の敷地には台地・傾斜地・低地・沼・泉水池などの大自然が広がる。原生林が生い茂り日本最古の植物園の風格が漂う。



























●あじさい・・花を見つけるとほっとします












●100株ある梅林・・たわわに実った青梅や、熟した梅がありました












●ビワ  ●カメと遭遇












●日本庭園












●鷺が美しい












●サツキの濃いピンクが新緑に映える























■旧東京医学校本館

明治初期の東京医学校時代の洋風建築の建物。東京大学の前身にあたる。当時の東京大学の校舎の模型などが展示されている。大正12年9月1日の関東大震災の際、周囲の建物は全て壊れ、この建物だけが残った。本館には震災から復興する工事の様子が写真パネルで展示されている。馬車やトロッコで土を運ぶ様子がわかる。昭和45年(1970)、重文に指定された。



































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