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旧安田庭園・・第44回納涼まつり

東京都墨田区横綱(よこあみ)1-12-1   

(JR両国駅徒歩5分、大江戸線両国駅徒歩6分)

2014.8



■庭園敷地にある両国公会堂

安田財閥の資金援助により大正15年に建てられました。鉄筋コンクリート4F建てで円形ホールの劇場でした。現在は老朽化のため休館になっています。


■この庭園は元は、常陸国(茨城県)笠間藩主・本庄因幡守宗資により元禄年間(1688~1703)に築造され、隅田川の水を導いた潮入り回遊式庭園で、江戸庭園の一つでした。

明治以降、旧備前岡山藩主・池田侯の邸となり、次いで第三国立銀行の設立者で安田財閥の祖・安田善次郎氏の所有となりました。

氏の没後、大正11年に東京市に寄付されました。翌年の関東大震災で痛手を受けましたが東京市が復旧に努力し、昭和2年市民の庭園として開園されました。

★納涼の夕べ












●生け花・・草月流、池坊、小原流など8種の流派による展示















●俳句の展示・・俳句指導も行われました















●野点

あずまや茶席では裏千家による茶席が設けられました。
















●池の上茶席   ●表千家による茶席教室会場












●池の舞台で行われた琴や尺八による、三曲演奏坊












●昭和42年東京都から墨田区に移管されまいた。隅田川の汚濁や公害により樹木が枯れましたが、潮入りの池の再現・樹木の植栽・施設の手入れが全面に行われ、46年に往時の姿を復元しました。












●赤い橋や石の橋












●灯籠がいたる所にあります















●磯渡りに雪見灯籠も風情があります












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