寺社

トップページに戻る

 寺社目次に戻る


傳通院・・於大の方(家康の生母)・千姫ゆかり

2013.12  文京区小石川3−14−6

■無量山・傳通院は1415年、浄土宗の寿経寺という名で開創されました。200年後の慶長7年(1602)8月9日、徳川家康の生母・於大の方(三河・刈谷城主、水野忠政の娘)が伏見城で逝去しました。この寺で葬儀が行われ、菩提寺とされ、於大の方の法名から「傳通院」と呼ばれるようになりました。以後、徳川家の庇護のもと、大きな伽藍が造営されるようになりました。

また幕末、この寺の塔頭では文久3年(1863)2月、浪士組(新撰組の前身)が結集し、京都に出発しました。


















●葵の御紋の提灯  ●法蔵地蔵尊
















●鐘楼 ●昭和63年に建てられた本堂・・本尊は阿弥陀如来












●書院玄関  ●玄関手前の、中村素堂筆の「如是我聞(にょぜがもん)」の碑












●碑文・「如是我聞(にょぜがもん)」・・仏教用語・「お釈迦様からこのように私は聞いた」、という意味

●観音堂(案内・休憩所)













●於大の方墓所・・この近くには柴田錬三郎の墓もあります
















●千姫(1597〜1666、二代秀忠長女・・豊臣秀頼妻・本多忠刻妻)の墓所

千姫の墓はこのほかに、茨城県の天樹院弘経寺・京都の知恩院にあります。

















●孝子(三代家光正室)の墓所














               


トップページに戻る

寺社目次に戻る

inserted by FC2 system