寺社
高幡不動尊・・土方歳三 菩提寺
2015.4 東京都日野市高幡733
■真言宗智山派の寺。土方歳三の菩提寺。平安時代初期に慈覚大師円仁が、清和天皇の勅願によって、東関鎮護の霊場と定めて山中に不動堂を建立し、不動明王を安置したのが始まり。のち建武2年
(1335)8月、台風によって倒壊したので、住僧儀海上人が康永元年(1342)、麓に移し建てたのが現在の不動堂で関東稀に見る古文化財である。続い
て建てられた仁王門ともども重要文化財に指定されている。足利時代の高幡不動尊は「汗かき不動」と呼ばれて鎌倉公方をはじめとする戦国武将の尊祟をあつ
め、江戸時代には関東十一檀林に数えられ、火防の不動尊として広く庶民の信仰をあつめました。
●境内の土産店・・土方歳三まんじゅうや、桑の葉のうどんがあります。 ●弁天堂
●平成7年に建てられた、和装では日本一大きな土方歳三銅像
土方歳三は土方隼人の5男として1835年、日野市で生まれ、新選組の副長を務め、明治2年函館で流弾にあい34才で戦死しました。
●近藤勇・土方歳三顕彰の碑(殉節両雄の事蹟を記したもの)・明治21年建立
●宝輪閣(お札所) ●不動堂(重文・都内で最古の木造文化財建築)・・護摩修行が行われています
●奥殿 ●大師堂
●大師堂 ●聖天堂
●大きな五輪塔 ●五重塔
●山門 ●大日堂(本堂)
●大玄関 ●玄関前の・つくばい・花・仏足石
●稲荷社 ●にこにこ地蔵
●交通安全祈願殿・・毎日交通安全祈願が行われています。
僧侶の法衣が新緑に映え美しい。これから中で祈願が行われます。