寺社

トップページに戻る

　寺社目次に戻る

等々力（とどろき）不動尊２．　２０１６．５　　東京都世田谷区１−２２−４７

●山の斜面の祠・・不動明王、無事帰るのカエルを祀る















●役の行者（えんのぎょうじゃ）神変窟・・神変大菩薩を祀る

役の行者（えんのぎょうじゃ　６３４〜７０１）は飛鳥時代から奈良時代にかけての白鳳時代の山岳修行者で修験道（しゅげんどう）の開祖とされている。没後１１００年の御遠忌に、寛政１１年（１７９９）、光格天皇（１７７１〜１８４０）より「神変（じんべん）大菩薩」の号を贈られた。その勅書は京都市左京区・聖護院の寺宝となっている。





























●不動尊の舞台












●等々力不動尊

真言宗智山派で、近くの等々力満願寺の別院。１３００年前に役の行者が霊夢により不動明王を彫られたのが始まり。後に１１４０年、高野山から和歌山根来寺（ねごろじ）に移った興教大師（１０９５〜１１４３）が不動尊を建立。興教大師は弘法大師の教えを再興し、真言宗中興の祖といわれている。

●本堂・・本尊として不動明王を祀る。























●大師堂　　●草木供養碑












●龍神の手水鉢












●新緑と舞台























●山門


























●山笑う・・春の季語（俳句）

トップページに戻る

寺社目次に戻る