寺社
三宝寺・・真言宗智山派・智積院ゆかり
2016.6 東京都練馬区石神井台1−15−6
■石神井不動尊として親しまれています。応永元年(1394)、鎌倉・大徳寺の幸尊法印により開かれる。文明9年(1477)、この辺りを治めていた石神井城主・豊島泰経が太田道灌に滅ぼされ、豊島氏の帰依が深かったこの寺は現在の位置に移されました。
■三宝寺の住職は現在、総本山・京都市東山区 智積院の化主(けしゅ・・智山派の最高指導者)を務められています。
●勝海舟の邸宅にあった長屋門を移築 ●鐘楼堂
●十三重塔
●武蔵野第3番納経所(第1番は長命寺、第2番は隣接の道場寺) ●正覚院(客殿)
●本堂・・不動明王を祀る ●境内のツツジ
●大黒天を祀る、大黒堂
●御成門・・江戸末期、1827年に建てられた山門
当寺は天正19年(1591)に10万石を与えられ、御朱印寺となりました。江戸時代になり、家光公鷹狩の休息地となり、徳川家ゆかりの地であったことから御成門と呼ばれるようになりました。