寺社
安養院・・北条政子ゆかり 2016.6
神奈川県鎌倉市大町3−1−22(JR鎌倉駅;徒歩15分)
■浄土宗、鎌倉時代・1225年建立、開基は北条政子
尼将軍と称された北条政子が、夫の源頼朝の冥福を祈るため佐々目が谷に建立した祇園山長楽寺が前身と伝わる。その後、鎌倉末期に現在地に移り安養院とされた。安養院は北条政子の法名。江戸時代初期の延宝8年(1680)、全焼したため、頼朝に仕えていた田代信綱が建立した田代寺の観音堂を移し、「安養院田代寺」となりました。1308年に造られた石造宝篋印塔が国の重文になっています。
●山門前のツツジが美しい