寺社
鶴岡八幡宮 2016.6 神奈川県鎌倉市雪ノ下2−1−31(JR鎌倉駅東口 徒歩10分)
■康平6年(1063)、源頼義が奥州を平定して鎌倉に帰り、材木座に源氏の氏神として八幡宮をお祀りしたのがはじまり。その後源頼朝が鎌倉に入り直ちに現在地に移し、建久2年(1191)に上下両宮の今の姿にされました。鶴岡八幡宮は関東の守護、国家鎮護の神社となり全国から崇敬を集めています。
●ひときわ目立つ三ノ鳥居
●太鼓橋と赤い橋
●太鼓橋から本宮が見えます
●源氏池
●珍しい、真っ白な鳩
●鎌倉江ノ島七福神・弁財天を祀る、旗上弁財天社
●政子石(姫石)・・夫婦円満・良縁の祈願石
●手水舎 ●参道
●舞殿(下拝殿)・・神事・結婚式が行われる。かつて静御前が義経を慕いここで舞ったとされる。
●本宮への大石段
●隠れイチョウの木(写真左)・・2004年12月撮影
本宮に通じる61段の階段脇の大木は、樹齢1000年の高さ・30b、幹の周囲7bです。鎌倉3代将軍・源実朝(さねとも)は、甥の公暁・くぎょうに暗殺
されました。刺客はこのイチョウの木に隠れていたのです。この事件で源氏が滅亡し、北条氏の天下がめぐってくることになりました。暖かい季節にはこのイ
チョウの木のそばでリスがたくさん見られます。
●大銀杏と子銀杏、銀杏の絵馬
この由緒ある大イチョウの木は、2010年3月10日未明、強風のため倒伏。数日後残された根を保全。元の根から若い木が伸び、近くに植えかえられました。
●本宮(上宮)・・国の重文
御祭神・・応神天皇・比売神(ひめがみ)・神功皇后(じんぐうこうごう・・応神天皇の母)を祀る
●式内社
●若宮(下宮)近くのあじさい
●由比若宮遥拝所・・八幡宮の元宮である由比若宮(材木座に鎮座)を遥拝するところ
●鶴亀石・・水で洗えば鶴亀のような輝きを出すと伝わる名石
●白旗神社・・源頼朝、実朝をお祀りする。頼朝親子にあやかり、必勝や学業成就の信仰をあつめる。黒塗りの社殿。