寺社
富岡八幡宮・・深川の八幡様
2014.7 東京都江東区富岡1−20−3(門前仲町駅徒歩4分)
■東京で最大の八幡社。応神天皇、他8柱を祀る。創建は江戸初期の寛永4年(1627)、永代島と呼ばれていたこの地に創建。源氏の氏神・八幡大神をこよなく信奉する徳川将軍家に手厚く保護されてきた。
●神馬像 ●本殿
●末社・・天満社、住吉社、車折社、、聖徳太子社、野見宿祢社、祖霊社・花本社(芭蕉を祀る)
●七渡神社
●永昌五社稲荷神社
●弁天池と赤い八幡橋
●鮮やかな池の鯉
●伊能忠敬銅像〈2001年10月建立)・・富岡八幡宮との関わり
伊能忠敬(1745〜1818)は50才になってから、東京深川黒江町(現在の門前仲町1)に移り住みました。暦学や天体観測に興味を持ち、55才から71才までの17年間全国を7測量し『大日本沿海興地全図』を完成させました。伊能忠敬は1800年6月、蝦夷の測量に出立の際、富岡八幡宮に参拝している。全国の測量出立の際、何度も当社に参拝している。測量200年を記念して、20001年秋に有志の浄財により、銅像が建てられました。
●横綱力士碑(明治28年建立)
この地は江戸勧進相撲発祥の地、境内で相撲本場所が行われました。力持碑や大関力士碑もあります。
●木場の木遣り(けやり)の碑
木遣りは伐採した大木を大勢で音頭をとりながら運搬することです。戦国時代から行われているようですが文献に登場するのは江戸の初期です。木遣りは都無形民俗文化財指定、江東区無形民俗文化財登録となっています。