寺社
★栄閑院・・杉田玄白の墓(都指定文化財) 2017.11
東京都港区虎ノ門3−10−10(日比谷線・神谷町駅徒歩5分)
■1625年に創建された浄土宗の寺。この通りに3つの浄土宗の寺が隣接しています。
●山号は久遠山 ●福禄寿を祀る ●猿塚
●本尊は阿弥陀如来
●本堂前の百両の実
●池と仏像とホトトギス
●さる寺・・昔、猿回しの盗賊がいて、改心してこの寺に猿をあずけたという言い伝えがあります
●参道石柱の猿・・左右2匹、左側の猿は桃を持っています
●本堂向拝木柱の両脇に2匹
●本堂屋根両脇に2匹
■杉田玄白墓・・東京都指定文化財
●港区ゆかり・・西玄哲が港区高輪、二本榎に住んでいて、玄白はここに通い学んだとされる
●杉田玄白(1733〜1817)
江戸中期の蘭方医、蘭学の祖である。若狭小浜藩の藩医・杉田甫仙の子、名は翼、字は子鳳、号は鵜斎、九幸翁など。江戸に生まれ、西玄哲に外科、西幸作にオランダ外科を学んだ。前野良沢、桂川甫周らとオランダ語解剖書を翻訳した『解体新書』は日本医学史上画期的な文献である。文化12年(1815)に脱稿した「蘭学事始」は「解体新書」翻訳の苦心談を回想した点で有名である。このほか「形影夜話」「野叟独語」などの著書がある。
●九幸杉田先生之墓・・九幸とは九つの幸せに恵まれた、という意味
★興昭院・・こんにゃく閻魔(港区指定文化財)
2017.11 東京都港区虎ノ門3−10−8
■創建以来400年以上の歴史を持つ浄土宗の寺。本尊は阿弥陀如来。
●港区指定文化財・石造閻魔王像を安置する、閻魔堂
★栄寿寺・・浄土宗 2017.11 東京都港区虎ノ門3−10−13
●本尊は阿弥陀如来