寺社
福徳神社(芽吹稲荷) 2018.8 東京都中央区日本橋室町2−4−14
■平安時代の貞観年間(859〜876)に創建されたと伝えられる古社。天正18年(1590)8月1日、徳川家康公が入府した折、当社を初めて参詣しました。
●本殿
●慶長19年(1614)正月8日、徳川二代将軍秀忠公が当社に参詣し、「福徳とはまことにめでたい神号である」と賞賛されました。皮付きの椚の鳥居に春の若芽が萌え出ているのを見て「芽吹稲荷」の別名を下賜されました。また江戸時代には富籤興行が許された数少ない一社として栄え、今日でも宝くじの当選祈願をする参拝者が絶えません。
●稲穂が育っています
●福徳の森・・森の風鈴小径・・一つ一つ手づくりの江戸風鈴が200個飾られています。木々が背景にあるといっそう涼しげで情緒があります。
●金魚すくいも行われています ●神社に面した浮世小路の提灯も素敵です