文化財                  トップページに戻る

文化財・目次に戻る


船の科学館・・宗谷   
2018.8  東京都品川区東八潮3−1

■船の科学館は昭和49年(1974)7月に竣工し人気を博しました。建物はクイーンエリザベス2号をモチーフに造られました。
2011年9月30日をもって本館は閉鎖されています。



















●半没水型双胴実験船「マリンエース」  ●超電導推進装置













★船の科学館のシンボル・・展望塔

★船の科学館展示場(別館)・・以前来館したときはマリンショップになっていました。船の模型や錨のキーホルダー、海洋関連の書籍、菓子などの土産品が売られていました。現在土産品はありません。キッズ用の海洋を学ぶイベントが行われています。

















●別館展示場内・・きれいな海をイメージした装飾  

●高瀬舟(縮尺20分の一)・・利根川水系で用いられた最大級の川船。舳(へさき)立て板の船首と長大な一枚棚の船体が特徴。銚子港で陸揚げされた年貢米を江戸に輸送していました。














●宗谷  ●特務艦「宗谷」時代の略帽  ●初代南極観測船「宗谷」号鐘













●外に出て観測船に向かう途中に珍しい、ブラシの木(フトモモ科)がありました  ●美しい錨
















●海抜2.9m・・すぐ下が海です 

★宗谷・・初代南極観測船

今から80年前の昭和13年(1938)に建造、第二次世界大戦では海軍の特務艦、戦後は引上げ船・灯台補給船として活躍した後、昭和31年(1956)、東京湾より出航して南極に向かう。我が国初の南極観測船として6回も南極を往復しました。昭和53年(1978)引退し、翌年から船の科学館で公開されています。














●青函連絡船「羊蹄丸」のスクリュープロペラ・・羊蹄丸の海上展示も維持費がかかることから本館と同日に廃止しています













●宗谷・80歳を祝うポスター ●海上保安庁のマスコット(タテゴトアザラシの子ども・・左がうーみん、右がうみまる)




























●船首













●士官食堂・・観測隊員の会議室ともなりました
















●洗面所 ●浴室・・(真水を節約するため、氷の塊を蒸気で溶かして使用しました。海水は氷にはなりません。)

●第5士官寝室 ●第6士官寝室(高層気象観測室)














●通路 ●最上甲板・・送風機とスクリュープロペラ(氷の海を進むため、肉厚のブレード(翼)の直径は3m、左右につけます)













●メインエンジン ●第1科員室(観測隊員室)   ●通路  













●調理室   ●流し場  ●第4士官寝室
  













●治療室  ●通信室
















●犬ぞり先導犬・・樺太犬のタロとジロ・・悪天候のためやむなく南極に取り残してきたが、1年後に生きていたタロとジロ。再会を喜ぶ隊員。













●門型デリックポスト
















●鳥居型デリックポスト  ●救命艇  ●見張り所とレーダー
















●操舵室 ●旋回窓













●舵輪 ●ファンネル(煙突)・・エンジンやボイラーからの煙を排出する。ブルーの帯とコンパスマークは、海上保安庁のファンネルマーク
















●救命兼作業艇  ●広いヘリコプター甲板 













●甲板・先端の国旗













●客船「シンフォニー」が甲板から見えます










文化財・目次に戻る


トップページに戻る

inserted by FC2 system