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下野谷(したのや)遺跡公園・・縄文時代中期

★南関東最後の縄文集落・・国の史跡に

2015.1  東京都西東京市

■場所は西武新宿線・東伏見駅より南西方向に400m、徒歩10分の高台に位置します。青梅街道へ続く車道の右手方向の階段を登ると公園があります。この地は1973年より発掘調査が行われ、縄文時代中期(4000年〜5000年前)の集落があったとされています。史跡を保存する目的で公園が整備され、平成19年4月に開園に至りました。

2015年1月11日に、国の史跡に近々指定されることが報道されました。












●10万平方メートル以上の敷地には、芝生広場や森が広がります























●竪穴住居の骨格

第7次調査で見つかった住居跡を元に、三分の二に縮小して復元された。中央には埋めた土器を石で囲んだ炉があり、入口の脇にも土器が埋められています。













★公園の地下には、大昔大勢の人が暮らしていた遺物や遺構がありますが、当時の暮らしをイメージできるように、随所に工夫が施されています。

●埋もれた土器、炉の跡



























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