文化財 トップページに戻る
★日本橋 ★日本橋クルーズ 2018.8 東京都中央区日本橋
■日本橋川に架かる日本橋は、徳川家康が木造の橋を架けたのが始まり。日本橋は江戸時代、五街道の起点になっていました。現在の橋は20代目で花崗岩で造られています。明治44年(1911)4月3日開橋されました。国の重文となっています。昭和38年(1963)、東京オリンピックに際し首都高速が橋の上に直角に架けられました。橋の景観が損ねるということで、首都高速の地下化が推し進められています。
●最後の将軍・徳川慶喜揮毫の「日本橋」 ●獅子像・・東京を守護する
●麒麟像・・東京の守護、繁栄を願う
●滝の広場(乗船受付、乗船待合)・・涼を誘う滝の壁、パラソル、ミスト
★日本橋の袂にある、日本橋船着場・・日本橋クルーズの発着場(時間は45分、60分、90分)・・予約をしなくても乗れます
●船が出発します。日本橋の下をくぐります。首都高が直角に走っています。
●日本橋の後、江戸橋が見えてきました
●頭上には首都高の曲線が広がります
●緑色の茅場橋 ●黄土色の霊岸橋 ●青い亀島橋
●茶系の高橋
●南高橋
●中央大橋・・フランス人が設計、主塔は兜のデザインになっています ●築地市場
●勝鬨橋 ●レインボーブリッジ ●広々とした東京湾
●フジテレビが遠くに見えます ●ヴァンテアン・クルーズ
●水産庁の白い船 ●船底が赤い消防艇 ●スマートなデザインの清掃工場の煙突
●スカイツリー
●マストが目立つイギリスの船
●永代橋
●再び日本橋に帰ってきました。出発前と同じ光景です。
●船から見上げた麒麟像
●下船します
●日本橋魚河岸記念碑
日本橋から江戸橋にかけての日本橋川沿いには、幕府や江戸市中で消費される鮮魚や塩干魚を荷揚げする「魚河岸」がありました。ここで開かれた魚市は、江戸時代初期に佃島の漁師たちが将軍や諸大名へ調達した御膳御肴の残りを売り出したことに始まります。この魚市は日本橋川沿い魚河岸を中心として現在の室町1丁目、本町1丁目一帯の広い範囲で開かれ、大変なにぎわいをみせていました。
なかでも、この川沿いの魚河岸は、近海諸地方から鮮魚を満載した船が多く集まり、江戸っ子たちの威勢の良い取引が飛び交う魚市が立ち並んだ中心的な場所で、一日に千両の取引があるともいわれ、江戸で最も活気のある場所の一つでした。【右の写真;関東大震災(1923)以前の左側の魚河岸、日本橋川の様子、奥は江戸橋】