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桜田門・・井伊直弼ゆかり 東京都千代田区霞が関(皇居外苑)  2013.8

●内堀通りから見える桜田門












●桜田門の桜田濠・・西側























●桜田門の凱旋(がいせん)濠・・東側












■桜田門・・旧江戸城 外桜田門(国の重文)

現在この門は桜田門と呼ばれるが、正式には外桜田門といい、本丸に近い桜田門(桔梗門)に対し、この名が付けられました。桜田門の名の由来は、古くこの辺りが桜田郷と呼ばれていたことによります。

外側の高麗門と、内側の渡櫓門(わたりやぐらもん)の二重構造からなり、外枡形といわれ、城門では西の丸防備のため異例の大きさに造られました。建築されたのは寛永年間(1624〜44)とされ、現存する門は、寛文3年(1663)に再建された門をもとにしており、大正12年(1923)の関東大震災で破損し、復元されました。万延元年(1860)3月3日、この門外で大老、井伊直弼(1815〜1860)が水戸脱藩浪士17名と薩摩藩士1名に暗殺されました(桜田門外の変)。

●桜田門・高麗門・・今年(2013年)の6月28日、修復工事が終わり美しくなりました。












●桜田門・高麗門前の案内板















旧江戸城の、外桜田門(地図左側)



















●桜田門・渡櫓門(わたりやぐらもん)












●渡櫓門をくぐり、西に進むと濠の白鳥や、松の木が植えられた芝生が見えてきます


































●二重橋























外苑から見える警視庁












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